成長期×ストレッチ
こんにちは!
沖永良部のみならず、日本全国暑いんですね(-_-;)
皆さん熱中症にはお気を付けください!!
先日、鹿児島県立城ケ丘中学校 陸上部の選手の皆さんとストレッチをしました。
お父さん、お母さん。
「昔はストレッチなんてなかった。」「そんな事でケガするのは、ただ身体が弱いだけ。」
・・・と、思っていませんか?
確かに昔に比べると体の線が細かったり、力が弱いかもしれません。
ですが、子供にもストレッチは大事なのです!!
小学生の年代を『ゴールデンエイジ』といい、神経系の発達が著しい年代です。
そこから、中学生になるにつれ『ティーンエイジ』といい、呼吸器循環器系や筋肉の発達がみられる時期に入ってきます。
・・・簡単にいうと、
『寝てれば治る!!』時期が成長につれ、筋肉が硬くなりやすい身体になってくるんですね。
成長期に差し掛かると、先ほどお伝えしたように筋肉が発達し力がつくのですが、
身長も伸びていきます。
身長が伸びる=骨が成長していくのですが、
筋力がつく=筋肉の収縮力がつくという、
筋肉と骨で反対の減少が起きているのです!
それにより、成長痛などが起きるのです。
成長期+柔軟性が低い(体が硬い)状態に、激しい運動が加わるとどうなるでしょう。
オスグッド・シュラッター病や、シーバー病などの骨に異常をきたす障害につながってしまいます。
そのため、今回お話をいただいた時に、
『成長からくる筋肉・骨の障害に関係するストレッチ』に重点を置き、
『運動後のケア』でできるストレッチの中に組み込みました。
簡単に皆様にもご紹介!
まずは太ももの前、大腿四頭筋のストレッチ
これは二人組のストレッチですが、
膝を曲げ、足首をつかむだけ。
立ってやる方法もありますが、
僕はうつ伏せや、横向きが安定するのでお勧めです!
続いては、太ももの裏~ふくらはぎ。
タオルでつま先を自分の胸の方に引き、かかとは上に伸ばすイメージをするとよく伸びます!
ストレッチって、こんなに簡単でいいんです。
後はどこに意識をさせるか!
難しく考える必要はございません!(^^)!
そのほかにも何点か、一緒にストレッチを行いましたが・・・
伝えるって難しい・・・
一方的に言うのは簡単ですが、
顔色を窺ったり、その時の雰囲気に合わせて行う難しさ。
勉強になりました!!
またよろしくお願いします!
夏休みに入ってすぐ県大会に行かれるそうです。
見に行けないけど、島から応援してます!!
ちばりよー!!
以上!
来週をお楽しみに!!